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医療的には説明されていない骨盤のゆがみ

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骨盤に歪みがあると、美容にも健康にも良くないと言われております。確かに、骨盤は背骨の土台ではありますが、歪んでいると、どのような状態になってしまうのでしょうか。

骨盤歪んでる?.jpg

『骨盤が歪む』とは、実は関節が歪むという事に他なりません。そして骨盤の形自体が、僅かながら変化していきます。この変化が、生体にとって正常なのか異常なのかが、大切な事なのです。


骨盤には、左右に『仙腸関節』という関節があります。つい最近までは、仙腸関節は不動関節とされていました。不動関節とは、文字通り『動かない関節』の事です。ところが、何時からかは判りませんが、この仙腸関節は、僅かですが、動きを有していると説明されるようになりました。


ここ最近のダイエットブームや健康ブームに預かってか、メジャーな話題となり、解剖学の本にも、その動きを説明しているものがあります。とはいえ、十分な説明が成されているものは少なく、その動き自体もよく判っていないのが、現状ではないでしょうか。


仙腸関節の関節面は、『耳状面』と呼ばれています。何故かと言えば、耳のような形をしているからです。もう少しわかるような形はといえば、『ソラマメ』だとか、『飯ごう』だとか、といった形が適しているでしょうか。。

仙腸関節の形状.jpg

そして、この関節面は、股関節や膝関節のように、ぴかぴかに関節面が形成されているのでもなく、凸面と凹面が何となく合致しているといった感じの関節面なのです。当然、僅かしか動きません。数ミリといわれていますが、人によって微妙に差があります。


先ほど、『耳状面』とお話しましたが、この形さえも実は個人差が大きいのです。運動をよくする人は、しっかりと体重が支えられるように形成されていたり、あまり運動を好まない方は、動きが小さく、どちらかというと、上下の動きが大きくなっているとも言われています。これに関しましては、様々な研究結果がありますが、一概に正しいものはないと言える程の多岐にわたり、複雑になっているのです。


とはいえ、人間の身体には、無駄がなく、必ず法則があり、それなりの利に敵った形状が出来上がっているはずです。『骨盤の歪み』とは言いますが、動きに個人差が大きいので、動かして判断する方法しかありませんし、検査は難しいのが現状なのです。

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